雨宮昭一の個人研究室

政治学と歴史学と地域の研究をしている雨宮昭一の備忘録です

10月の俳句 赤の静謐

今度の選挙の基本的な争点は戦後体制の越え方である、との私の指摘に賛成される意見があった。選挙のことも考え、出版する本の校正も行い、発句もしてしまった。

  10月の俳句

メタリックな赤の静謐曼珠沙華

風よりも視線にゆるる曼珠沙華

亀石は西に向かはず曼珠沙華

実柘榴の赤の充実空を咬む

歓びの大盤振る舞い嬰九月