雨宮昭一の個人研究室

政治学と歴史学と地域の研究をしている雨宮昭一の備忘録です

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年11月の俳句続き

疎水秋近江の空を運びけり 疎水橋煉瓦捩じれて紅葉色 大紅葉燃ゆるや本堂開け放ち 紅葉燃ゆ京都モダンの無鄰菴 苦瓜一つその茎のみ青し 入滅の慟哭満ちて五重塔秋 凛として真っ直ぐに飛ぶ雪蛍 日露戦ここより始む無鄰菴 以上

菅政権の性格

今月11月17日にある研究者から、インターネット上の内田樹さんの最近の評論を紹介されてそれへのコメントを求められたのに昨日、おこたえしたものに少し手を加えたものを書くことにする。 ○○先生 メールありがとうございます。なかなか読ませますね。人…

2020年11月の俳句

10月10日の占領戦後史研究会、17日の戦時法研究会、28日の獨協大学地域総合研究所の研究例会、11月1日の協同主義研究会といずれもオンラインで充実した研究会が続いた。その間に俳句もたくさん楽しんでしまった。 小春人小春の猫も生返事 枯木立夕陽を…

コロナ禍の中の過ごし方ー循環社会、持続可能な社会へのささやかな試み

コロナのため研究会も調査もオンサイトでは不可能になった時間がながくあり今も続いている。この九か月間の家の中の生活はいつもと違ったはずである。私はベランダの三つの中型の鉢に近所の園芸店から、それぞれ一本百円から二百円のゴーヤ、キュウリ、ナス…