雨宮昭一の個人研究室

政治学と歴史学と地域の研究をしている雨宮昭一の備忘録です

2023-03-24から1日間の記事一覧

占領史と戦後史、方法としての体制論=システムと言語

はじめに 3月18日に占領・戦後史研究会が法政大学で行われた。テーマは、小宮京さんの『語られざる占領下日本ー公職追放から「保守本流」』(NHKブックス、2022年)の書評で、内容に即した竹内桂さん、「占領史研究」から近・現代史、との視点からの出口…