雨宮昭一の個人研究室

政治学と歴史学と地域の研究をしている雨宮昭一の備忘録です

2020年6月の俳句

 都市政治と国際政治に関する政治史と歴史学の方法と立ち位置に関わる二つのエッセイを書かなければと書きつつあるがなかなか進まない。

はなれあひゆきかひあらたコロナ夏

ステイホーム東京の空深く透き

公園サクス尾崎卒業たどたどし

出来心と酢醬油に噎せところてん

天網は疎にして漏らす心太

いい加減に生きている心太

そろそろと心いれかへ心太

どくだみの花五千ほど深大寺

黒南風のなかからによきと鰹船

坂きゅうに少し毒あるジギタリス

以上。