雨宮昭一の個人研究室

政治学と歴史学と地域の研究をしている雨宮昭一の備忘録です

2019年3月の俳句

 この2、3か月はゆるくではあるが協同主義研究会の立ち上げと、私は研究会では報告しないはずが、この3月の第一回研究会で報告する羽目におちいり、その準備のために余裕はないはずであるが、俳句はできてしまった。この間の春の雨、さらに自宅の二階からは自宅の小さい庭のほかに近所の家々の庭の植物や蝶や鳥がよく見え、それらを見ているうちにできたものばかりである。

 

間氷期のとあるベランダ紋黄蝶

目白数多全花細動藪椿

砂庭に蕗の薹のみ二つ三つ

ハーバードヤードに連翹黄一叢

雨粒の全部がちがう春の雨

以上