雨宮昭一の個人研究室

政治学と歴史学と地域の研究をしている雨宮昭一の備忘録です

2019年1月の俳句

晦日や本屋に列の長く伸び

紅葉落ち八つ手の光伸びやかに

子供とはいつも有事や初御空

山迫り星を貫くどんどの火

我らはや二代の遺物初茜

一時は彼の地の命初御空

平成夏代々木公園デング熱

折れる枝折れるわけあり野分だつ

恐竜を見たかと問ふ孫日脚伸ぶ

婚活も豚カツもよし福寿草

惚けるたあ惚れたってこと返り花