雨宮昭一の個人研究室

政治学と歴史学と地域の研究をしている雨宮昭一の備忘録です

三月の俳句と吟行の場所

雪曝し四十八茶百鼠

春の闇乗せて空っぽメリーゴーランド

雪解光紙漉く村を両断す

以上が句会にだした句である。また5月の吟行の幹事を依頼されたので場所をかんがえた。今まで行ったり聞いたりした場所は例外なく名所旧跡、公園である。私はより日常的で市井のありかたが集まった場所が、と考えちかくのイトウヨーカ堂東館西館を第一候補に挙げて、会員の意見をきいた。幸い賛成された。詠まれる句がたのしみである。