雨宮昭一の個人研究室

政治学と歴史学と地域の研究をしている雨宮昭一の備忘録です

3月の俳句補遺

 3月14日の雪ははげしかった。大きな牡丹雪が1時間ほど、ついでごく短時間粉雪、そして霙がしばらくつづき、雨となった。その間2時間ほどであった。ついつい春の雪などを詠んでしまった。

 

前の世に見しごとき街春の雪

休校の公園の子らに春の雪

不機嫌な鴉コンビニ春の雪

狭庭狭庭狭庭狭庭春の雪

他人事のように消えゆく春の雪

三月二十五日の朝ごはん

平時の死戦時の死三・一一

以上