雨宮昭一の個人研究室

政治学と歴史学と地域の研究をしている雨宮昭一の備忘録です

1月の俳句 帰心といふ色

1月20日マッカーサーノート研究会、翌21日の文明ホオラム@北多摩に連続参加したがさすがに疲労した。20日統帥権の報告については私の『近代日本の戦争指導』の範囲であった。もう1本の立憲民主党の生成過程はじつにおもしろかった。旧社会党、連合、広告会社、官僚、ITなどなどがからんだ実態がよくわかった。さて1月の俳句を記録しておく。

寒夕日文焼く庭火の芯照らす

うす紅のかすかな憂い寒卵

帰心といふ色のありけり虎落笛

雪落ちる音をみている幼さなかな

抱き上げる赤子の重さ冬銀河

赤子洪笑寒鴉微苦笑

ひくも老ひかれるも老寒椿