昨日自転車で多摩墓地にある私の家の墓にお参りに行った。済ませて自転車で帰るとき引きつけられるように右を見たら徳田球一という自然石に近いお墓があった。そして花入れに一輪づつ水仙が供えられていた。
徳田は「獄中18年」「戦後日本共産党初代書記長」「所感派」「北京客死」などある意味で派手なイメージが残されているが、ピュアでフェアな人柄であることは新聞記者や政敵でもあった吉田茂なども認めている。
その意味でも今もお墓がさっぱりと清掃され水仙が一輪供えられていることは印象的であった。
徳球に水仙一輪多摩霊園